無イモノネダリン

季節と色と音を繋いで。


春へのあこがれ


数ヶ月ごとに旅に出たくなるのは自分でも意外な性質





ひとつの場所で頑張らなきゃいけない大人になったら守りきれない性質。




それは帰る場所があるからこそ思うことなのかもしれない




かもしれない?




あるかもしれない?







その幻想のようなかえる場所で、一日中衣服を身に着けずに毛布にくるまってわたしの甘い香りを振り撒きながら小説を読んだり途中でうたた寝したりしたい。






だけど、すべての人に失望される勇気は未だ持っていない。


 


呟き


あぁーーーーーーあ。








と思えるくらいには健康になったのだと思う。




それでも自分で勝手に捨てたものをひとに押し付けそうになっているから


あまり誰かの近くには行かないようにしよう。



おやすみ。


 


no title


音楽絵画作詩写真映画





その他のそうぞうのたねが不安だったとして




今の不安が何かを作り出すとは思えないんですよね。







話は変わるけど、何かが足りない場所よりも




自分が足りない場所の方が遥かに素敵。




追いかける恋が好き。


 


寒気


わたしの全てを知っている人がいないという安心感




もやもやもあちこちに置いておくと見えなくなって忘れてしまうんですよ。




僕も君も誰も知らない。









吐き出す意味がないものはどこに追いやろう




ひとりの部屋に追いやろう。


よるのうた


15時間働いたあとでもぼろ雑巾のようにならないで済むようになってきた。




そりゃあね、ドアを閉めて靴を脱いだ途端倒れる夜はいくらだってやってきます。




でも少なくとも、ぐしゃぐしゃに涙を流す回数は減ってきた、気がするの。






また歌を唄う準備をしているのは、殺していたわたしが生き返ってきたからかもしれないし


君が生まれたからかもしれない。




きっとまた何回も何回も崩れるその命は




すべてわたしのメロディの素になって光りだすでしょう。





忘れられない夜




おみやげのドーナツを抱き締めて終電車に乗り損ねた夜




泣かずに済んでいる事実の夜。

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